ドキッ・・・これが恋なの？

少し前の話になりますが、イギリス在住日本人の集いでソフトボール大会(とはいえキャッキャウフフな感じのほんわか大会)がありました。

ハイ。グローブネェ！！バットネェ！！

ま、マッタリ系球児なのでそういうモノは学校で貸出してもらい、家ではサラミを切る板(素振り)やカービィ人形(投げ練)、固く丸めたトイレ紙(捕球練習)で家練してる山麓です。全国の球児のみなさんごめんなさい。これがマッタリ系球児です。

さぁて大会当日。バットやグローブは貸出式でした。(サラミの板で出ることになったら私泣く)

「あのさ～～ナナオちゃんトップ打ってよ～～～」

え～～～～っ・・・そりゃないんじゃないの。

まぁ打ちましたよ。上手くいったのはニ遊間抜けたりしたとき。

レフト側に強～いゴロが打てたんですが、ファールに。もうっ！

ここからが話の本番です。いいですか？行きますよ？

攻守交代。グローブが見当たらない。オロオロする私。

そんな時(マジの)球児である、A君(仮称)が近づいてきて、

「おれの貸してやるよ」

耳たぶが～～～～for you♪

燃えている～～～～for you♪

こんなことで照れてどうすんだっ！私は！

ハイ。照れてその後一切捕球できませんでした。

というソフトボール大会。見事私達のチームは2位を勝ちとり、インスタントラーメン1箱を貰いました。

そのラーメンは今でも食卓に上がっています。